232 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 07:15:10 ID:yOwnXFXo0
さて自民党の悪口を言った後は民主党だ。この政党は若者が投票したがる政党だろうか?答えは否だ。
民主党の政策に「年金の基本部分は全額税金から支出する。額は月7万円」というものがある。
(ただし、実現するのは平成25年だという。今日のそのまた次の選挙の年からじゃねーか。)
試しに計算してみた。平成18年のデータで統計局ホームページより。
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http://www.stat.go.jp/data/topics/topi181.htm >我が国の65歳以上人口(平成18年9月15日現在推計)は2640万人
一人が一年に貰える額は、7万円×12ヶ月で、84万円となる。
年金が支給される年齢が65歳以上と仮定するならば、
84万円×2640万人が、一年にかかる費用の総額だ。
840,000×26,400,000=22,176,000,000,000円となる。
22兆1760億円の支出を、毎年毎年しなくてはならない。
この額はあくまで年金だけであり、民主党は他にもバラ巻くのである。
一体消費税が何十%になるのか、想像ができない。
最大の問題はこの制度の永続性についての問題だ。
22兆1760億円を年金だけで毎年支出するこの制度が、今の若者が65歳になった時も続いていられるのか?
今20代の若者というのは、この何年続けられるか分からない制度の恩恵を受けられる時が来るまで、
最も長い時間がかかる世代である。
散々超高率の消費税に苦しめられた後、制度がきれいサッパリ無くなっているという可能性がある。
なぜって、今の制度でさえ「年金制度が崩壊している」などと言われるのだから。
民主党のマニフェストはバラ巻きだと言われるが、本当の究極のバラ巻きは平成25年までまだ来ない。
以上のように考えると民主党が若者に幸福をもたらす政党であるとは言えない。
国民の事を考える本当の保守政党が選挙後誕生する事を願うのみ。
(もちろんそれは民主党でも自民党でもない。社民・共産・公明などであるわけがない。
まして移民を一億人日本に入れる事を画策する幸福実現党などではない。)