J−フォンのダリル・E・グリーン社長は定例会見で、
「2001年度の設備投資額を当初予定(6000億円)の半分に近い3000億円強に減額する」
と述べた。2002年6月から開始する次世代携帯電話サービスに対して投資を集中し、
現行サービス向けを削減する。
2005年までに売上高に占めるEBITDA(金利、税金、減価償却費を差し引く前の利益)の
割合を現在の約20%から、親会社である英ボーダフォン並みの30%に向上させるため、
経費を抑えて利益率を高める。
「赤字を出してまで端末を安くできない。顧客をセグメント化する」
「3Gの展開が本当に意味ある事なのか?」とか言って開始を遅らせておいて、
今度は、3Gのために現行の設備投資をけちるなんて、全く何を考えてるんだ?