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256予告
パイの呼びかけに応え、シヴァの身体を突き抜けて一本の腕が伸びる。
「よくぞ来た、パイ。鬼眼に飲まれる前に!」
そう、その声こそパールバディー三世「三只眼」ものだった。

サンハーラの力を借りて融合を果たそうとするパイと「三只眼」
「八雲!今助けてやる。儂に残った力を全て使ってでも!」

融合を果たす前に二人とも再度取り込もうとするシヴァ。
「目障りだ、消えろ!愚か者ども…」

だが、その時シヴァの体は分裂を始めた!
「き、貴様らぁ」

「鬼眼。愚か者は、おまえじゃ!」
顔に精気を漲らせ、鋭い眼光でシヴァに対し一喝する。
そこにはパイと融合を果たし、八雲を膝下に引き寄せる「三只眼」の姿があった。

サンハーラの核によって自分を光と化した為、人化の法で取り込んだ
幾多の三只眼達を拘束する力を失ったのだ。
太古からの三只眼の思念がシヴァの体から分離していく…
これこそ、「三只眼」とパイの「最後の賭け」の真実だった!

シヴァに対し最後通告を言い渡す「三只眼」
しかしシヴァは「意志」の光との融合により、サンハーラの術の完成を狙う。
「見よ!われらが一つとなる聖なる光を!」

しかしシヴァに引き寄せられたのは、到底聖なる光とは形容し難かった。
唖然とするシヴァと「三只眼」
それは命ある者たちの「闇」だった…