【危険】最新流行中のウィルス!その2
■■whatever.exeが届いたら要注意!■■
W32/Alizウイルスが世界的規模で急激に勢いを増しています。
このウイルスは、InternetExplorerのセキュリティホールを悪用しているため、
Outlookではメールを開いただけで、OutlookExpressではプレビューしただけで
感染します。
ウイルス定義ファイルを更新し、最新ウイルスに備えておくとともに、
InternetExplorer、Outlook/OutlookExpressのセキュリティホールを
潰す必要があります。
●予防策
★ブラウザ(InternetExplorer)にパッチを適用する
InternetExplorer 5.01の場合、SP2を適用する。
※ 但し、5.01はサポートが打ち切られているので5.5SP2以上を推奨
InternetExplorer 5.5の場合、SP2を適用する。
あるいは最新の InternetExplorer 6.0 をインストールする。
(注:必ず、Outlook Expressを含む標準構成以上で)
●説明
W32/Alizウイルスは、Windows系OSで動作するとOutlookExpressのアドレス帳に
登録されている全てのアドレス宛にウイルスを添付したメールを送信します。
送信されるメールの内容は次のとおりです。
【危険】最新流行中のウィルス!その3
■■新種ウイルス「W32/Klez」に注意を!■■
W32/Klezウイルスは、InternetExplorerの既知のセキュリティホールを
悪用したウイルスで、メールの添付ファイルを介して感染を拡げます。
このウイルスが添付されたメールを受け取ると、Outlookでは
メールを開いただけで、OutlookExpressではプレビューしただけで感染します。
●予防策
★ブラウザ(InternetExplorer)にパッチを適用する。
InternetExplorer 5.01の場合、SP2 を適用する。
※但し、5.01はサポートが打ち切られているので5.5SP2以上を推奨
InternetExplorer 5.5 の場合、SP2 を適用する。
あるいは最新の InternetExplorer 6.0 をインストールする。
(注:必ず、Outlook Expressを含む標準構成以上で)
●説明
このウイルスに感染すると、Outlookのアドレス帳に登録されている
全てのアドレス宛にウイルスを添付したメールを送信します。
送信者のアドレス欄には、ウイルスが作成した架空のアドレスが
記載されます。送信されるメールの内容は次のとおりです。
・件名:Hi 他
・本文:I'm sorry to do so,but it's helpless to say sorry.
I want a good job,I must support my parents.
■■ウイルス『Badtrans.B』FAQ■■
Q1:ウィルス付きメールを開いただけで感染しますか?
A1:メールソフトにOutlook ExpressまたはOutlookを利用し、
かつInternet ExplorerがSP2でない場合は、メールを見るだけで感染します。
Internet Explorerのバージョンはヘルプ>バージョン情報で確認
下記ページにてbuild番号とバージョンを確認
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/2082/Soft/Ie/OE5str.htm#ieoeversion Q2:SP2はどこからDL出来ますか?
A2:Windows Update、及び下記のサイトから
http://www.microsoft.com/windows/ie_intl/ja/download/ 回線に種類にもよりますが、DLにはかなりの時間を要します。
Q3:IE5.01SP2と5.5SP2のどちらが良いですか?
A3:5.01SP2はサポートが打ち切られているので、5.5SP2、または 6
(標準構成以上) がよろしいかと思います。
Q4:SP2を導入したらウィルスには感染しませんか?
A4:メールを見ただけでの感染は防げます。メールに添付されたファイルを
開いた(実行した)場合は感染します。
Q5:メールソフトにOutlook Expressを使用して無い場合は、感染しませんか?
A5:メールを見るだけでは感染しませんが、ウィルス付ファイルを実行したら
感染します。