あ・・・こ、こんにちは。
>>1のパイロットです。
・・・僕だって好きで乗ったわけじゃないんだ。
でも、父さんや周りの人たちが乗れって言うから・・・。
僕はただ父さんに会いに来ただけだったのに・・・。
父さんは僕を道具としてしか見てなかったんだ。
「いやだ!無理だよ!こんなのできないよ!」
僕が拒否すると、父さんは一人の女の子を呼んだ。
どうやら彼女は僕のスペアらしかった。
うめき声を上げて倒れる彼女・・・これは・・・血?
この怪我じゃきっと
>>1のイタさには耐えられない・・・間違いなく死ぬ。
僕の代わりに彼女が死ぬ・・・良いのかこれで・・・良いのか・・・
・・・ダメだ・・・そんなのダメだ・・・そんなのダメだ・・・そんなのダメだ!
「僕が乗ります!」
目標URLへのソケット接続完了。パケット到達率74・・・75・・・76・・・臨界点突破。
TCPコネクション、正常です。
「行けるわ!発進!!!」
・・・気が付くと僕はPCの前にだらりと座っていた。
ディスプレイを見るといつも行く掲示板に吐き気を催すほど酷いクソスレが・・・。
「う・・・う・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ガチャ。
僕をここに連れてきたお姉さんが入ってきた。
お姉さんはこれは暴走した
>>1が建てたスレだと教えてくれた。
そして「あなたは人にほめられる立派なことをしたのよ。」とも言ってくれた。
でも・・・この罪・・・は僕が・・・抱える・・・には・・・重い・・・。
僕は泣いて・・・そして窓を開け・・・飛び降りた。