http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1208/17/news065.html 情報処理推進機構(IPA)とJPCERT コーディネーションセンターは8月17日、SamsungやHTCの一部のAndroid端末に情報
漏えいにつながる恐れのある脆弱性が見つかったと発表した。
それによると、脆弱性はユーザーが入力した情報を「dmseg」コマンドで参照できてしまうもので、ユーザーが脆弱性を悪用
する不正アプリをインストールしている場合に、電話番語やPIN番号の情報が漏えいする恐れがあるという。影響を受ける端
末は、HTCが「T-Mobile myTouch 3G Slide」「HTC Merge」「Sprint EVO Shift 4G」「HTC ChaCha & AT&T Status」
「HTC Desire Z & T-Mobile G2」「T-Mobile myTouch 4G Slide」、Samsungが「Galaxy S」となっている。
SamsungとHTCは、ともにこの脆弱性を解消するアップデートを提供済みだとして、ユーザーに早期の適用を呼び掛けている。