http://scan.netsecurity.ne.jp/article/2012/06/20/29292.html 株式会社リンクステーションは6月1日、同社への不正アクセスに関する最新状況について発表した。これは2011年10月、同社のGettii
システムに対して不正アクセスが行われたというもの。その後の調査の結果、不正アクセスによって外部から参照された形跡が確認
された顧客情報は501件(うちクレジットカード情報を含む情報は6件)であることが判明した。
なお、顧客情報のデータ参照および流出の痕跡は確認できていないが、可能性の最大数は1,281,834件(うちクレジットカード情報を含む
情報は511,845件)であるとしている。同社ではこの結果を重く受け止め、不正なアクセス経路の遮断や、不正なアクセスに関しての監視・
検知能力向上、データ保護の強化など、複数のセキュリティ対策や監視体制の強化を実施したとしている。