http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120531_536796.html 米Symantecは、スマートフォン内の情報を裏で外部に送信する、占いアプリを装ったAndroidアプリ「占いアプリオーラの湖」に
ついて、31日付の同社公式ブログでの調査結果を報告した。Androidアプリの公式マーケットである「Google Play」でも一時公開
されていたことを確認したという。また、いわゆる“the Movie”アプリとの関連についても言及している。
「占いアプリオーラの湖」については、日本の独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が先週23日に注意喚起を出していた。
その日に連絡をとるといい人をレコメンドしてくれるというもので、アドレス帳の情報を収集してランダムに抽出・表示する仕組み
だが、実は収集したアドレス帳の情報(登録されている名前、電話番号、メールアドレス)や端末回線の識別情報を外部の不審
なサイトに送信していたという。
IPAの調査では、Google Playではないウェブサイトで公開されていたのが発見され、複数のブログや利用者の多いアプリ紹介
サイトから誘導する手口がわかっていた。
今回Symantecが報告したところによると、同アプリは、スマートフォンにインストールした際の名称が「占いアプリオーラの湖」
で、ウェブサイト上では「スピリチュアル診断オーラの湖」という名称で紹介されていた。また、Google Playではないウェブサイト
で公開されたのは4月18日ごろとみられるが、それより前の4月12日の時点でGoogle Playで公開されていたとしている。Google
Play上でも同様に「スピリチュアル診断オーラの湖」という名称で掲載されていた。すでに入手できなくなっているが、インストール
数は1000〜5000だったという。
ただし、これは「占いアプリオーラの湖」を直接インストールした端末の台数であり、アドレス帳に登録されている人の情報も盗み
とられることを考慮すると、被害規模は数万〜10万以上に及ぶとみている。
なお、Symantecのセキュリティ製品では、「占いアプリオーラの湖」を「Android.Uranico」という名称でマルウェアとして検知する。
Google Playではこのほか、同一開発者による「KoibitoSagashi」(Google Playでの掲載名称は「即エロ完全サポートマニュアル」)
というアプリが4月11日に公開され
新しいiPadに不具合。Wi-Fi接続が不安定、速度が遅い、Wi-Fiネットワークが見えない
Appleが新しい「iPad」が抱えるWi-Fi 接続の問題を調査中であるという。
「接続が不安定・・・ Wi-Fi速度が遅い・・・(また)Wi-Fiネットワークが見えない」
「対象製品:iPad(第3世代)」と 書かれている。
問題が話題になったのは今回が初めてではないが、これを認めるAppleの文書が公になった
のはこれが初めてのようである。
Wi-Fi接続については、Apple Support Communitiesで話題になっている。
Appleにコメントを求めたが回答は得られなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120406-35015927-cnetj-sci