米Googleは6日、Androidアプリなどを提供しているマーケットプレイス「Android Market」を「Google Play」に
改名し、すべてのデジタルコンテンツをGoogle Playブランドのもとに統合すると発表した。
Android Marketのほか、「Google Music」や「Google eBookstore」もGoogle Playの一部となる。
これに伴い、Android端末にインストールしてあるAndroid Market(マーケット)アプリは数日以内に
「Google Play Store」アプリに自動アップグレードされる。
このアップグレードはAndroid 2.2以上の端末に適用される。
ユーザーはAndroid Marketと同じようにGoogleアカウントにログインすれば、以前のまま使用し続けることができると説明している。
これまで、Android MarketではAndroidアプリが目立っており、それ以外にも動画や、米国などでは電子書籍、音楽、映画などの購入も
行うことができたにもかかわらず、目立った扱いを受けていなかった。
著作権の問題などにより、Google Playアプリで利用できるデジタルコンテンツは国によって異なる。
日本の場合、現時点ではアプリと映画のみが利用できる。
一方、米国では音楽、映画、書籍、Androidアプリ、カナダと英国では映画、書籍、Androidアプリ、オーストラリアでは書籍とアプリを購入・利用できる。
Googleでは長期的目標として「できるだけ種類の異なるコンテンツを世界中の人々に可能な限り提供したい」としている。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120307_516919.html