spモードでは、メールアドレスと端末のIPアドレスによって個々を識別している。
メールアドレスがシャッフルされた事件では、
本来1つの携帯電話に1つずつ割り当てられるはずのIPアドレスが、
アクセスの集中によって、2つの携帯電話に同じIPアドレスが振り分けられてしまったため起きた問題だという。
本来メールはIDやパスワードによって個々を識別しているが、
spモードではそれが簡略化されており、そのシステムの仕組み自体が不十分だ、という声もあがっている。
従来のiモードと同じようにパスワードがなくても認証されるというシステムを
スマートフォンにそのまま持ってきてしまっているのだ。
「サーバーの処理能力が高ければ不具合は発生しなかった」(辻村清行副社長)と会見では言っていたが、
「抜本的な対策を取らない限り、このようなトラブルは今後も続くのではないか」
という専門家の指摘もある。
そして、事実2週間もたたずに再び通信障害が起きているのだ。
専門家には「負荷がかかると処理落ちするのは仕方ないが不具合が発生するわけ無いだろ」と嘲笑されている。
http://news.livedoor.com/article/detail/6165854/