【製品】Linuxカーネル2.6.39リリース、GPUサポートの改善や「IP Sets」サポートなど特徴(11/05/20)
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◆amidaMovTg @あみだくじψ ★:
Linus Torvalds氏は5月19日、Linuxカーネル2.6.39を公開した。ファイアウォールの設定と実装が容易になる「IP sets」のサポートや
AMDの最新GPUサポート、IntelのGMA500グラフィック機能サポートなどが特徴となる。
2011年3月14日のLinuxカーネル2.6.38公開以来、約2か月ぶりのリリースとなる。Linus Torvalds氏は「これをrc8ではなく正式版と
してリリースするかどうかの判断に迷った」とLinux Kernel Mailing Listにて述べているものの、多くの修正点が加えられている。
主要な改善点の1つとしては、ネットワーク管理フレームワーク「IP sets」のサポートがある。「ipset」コマンドを用いてIPアドレスや
ポート番号、MACアドレスのグループを定義し、グループを使ってiptablesルールを記述できるというもので、ファイアウォールの
設定・実装・運用・メンテナンスが容易になるという。グループを定義するテーブルはメモリ内に保持され、非常に高速に処理できるとの
こと。
また、ブロックデバイスサブシステム内部の再構築も進められた。スケーラビリティの改善などを目的とするもので、新たなブロック
デバイス接続モデルが導入されている。ロックを避けることでパフォーマンスの向上を図るものという。
ファイルシステム関連では、Ext4で「Multiple Page-IO Submissions」がデフォルトで有効となった。これによりパフォーマンスや
スケーラビリティが大幅に向上したという。このコードはLinuxカーネル 2.6.37ですでに利用できたが、特定の状況でデータ欠落が
発生していたのでデフォルトではオフになっていた。Btrfsもいまだ実験的サポートの段階ではあるものの、改善が進められている。
また、「pstore」ファイルシステムも導入された。これは非揮発性の小容量ファイルシステムで、システムクラッシュ時の診断情報
どを保存するのに有用だという。
そのほか、以前より行われていたBig Kernel Lockの削除作業も完了、コード内でBig Kernel Lockを利用している個所は完全に
無くなったとのこと。
http://sourceforge.jp/magazine/11/05/20/115221
バターはいつになったら正式になんの
>特定の状況でデータ欠落が
>発生していたのでデフォルトではオフになっていた。
これ直ったからオンにしたの?
おおお、ついにGMA500がサポートされるのか!
これまで野良で作られてたドライバに頼ってたけど、だいぶ楽になるな!
発売から3年経ってやっとでるのか。
ベンダーのサポート無しで3年で出来りゃ神だろ
そんなのユーザーには関係ない
じゃぁ使うなよカス
>>8 あぁ、だからうちの売れ筋製品には
Linuxを使ってないよ。
言われるまでもなくね。
(内臓としては)高性能なGPUであっても
3年たったらただの遅い機種だからな。
発売したらドライバはできているという状態じゃないとだめだろう。
普通にベンダー提供のドライバ使うし
OS入れてからドライバの有無を調べるのはアホのやること
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/05/28(土) 07:02:22.26 ID:4y/7ZCZz
>インテルチップセット内蔵GPUについてもドライバが改良され、
>消費電力の削減やGMA500の原始的なサポートが行われた。
げ、原始的…? まだまだってことか
まだまだだが、これで終わり。
これ以上よくなることはありません。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/05/28(土) 22:38:44.64 ID:oR4lWIOL
いや、これからすべてが始まりすばらしい未来へつながるんですよ!
Linuxは、最強の省エネGPGPUプラットフォームとして君臨することでしょう
Intelは協力的だがAMDはやる気無いという意味だね