【製品】SonicWALL、最大40Gbpsでアプリ可視化・制御できる次世代ファイアウォール(11/02/22)

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1 ◆amidaMovTg @あみだくじψ ★
 米SonicWALLは14日(現地時間)、次世代ファイアウォール「SuperMassive E10000シリーズ」を発表した。

 同シリーズは、マルチコアアーキテクチャを特長とし、最大96コアの大規模な拡張性を備える製品。
リアセンブリーフリーディープパケットインスペクション(RFDPI)エンジンにより全パケットの全バイトを
スキャンする一方、高いパフォーマンスと低遅延を実現する。SSL暗号化トラフィックとプロキシを使用
しないアプリケーションにもフルインスペクションを確実に実行し、プロトコルにかかわらず包括的な
保護を提供できるのも特長。

 ラインアップは、12の処理コアを搭載しアプリケーション可視化と侵入防止を3Gbpsで実行できる
「E10100」、24の処理コアを搭載し同じく7.5Gbpsで実行できる「E10200」、48の処理コアを搭載し
同じく15Gbpsで実行できる「E10400」、および最上位モデルの「E10800」。

 E10800では、96の処理コアにより40Gbps以上のファイアウォールスループット、30Gbpsを超える
アプリケーション可視化・侵入防止を実現している。10Gbps SFP+×6ポート、1Gbps SFP×16ポートを
備え、これらをどのように組み合わせても超低遅延で運用できるという。また、400万以上のマルウェアに
対して、10Gbps以上のアンチマルウェアも実現している。

 出荷開始時期は、E10100のみ2011年第2四半期より。それ以外は第3四半期を予定する。


http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20110216_427113.html