米Twitterは11月11日(現地時間)、米Appleとの音楽SNS機能「iTunes Ping」に関する提携を結んだと発表した。
ユーザーは双方のアカウントを接続させることにより、Pingでのアクティビティを自動的にTwitterに転送できる。
iTunes Pingは、音楽サービスiTunesの1機能としてAppleが9月に発表した音楽に特化したSNS。好きなアーティスト
や友達をフォローし、コンテンツのレビューや「いいね!」、自分がどんな音楽を購入したかを投稿できる。Pingには
発表時点でFacebookの友達をPingで追加できる機能が付いていたがすぐに削除されており、ほかのソーシャル
サービスの友達を取り込める機能としてはこれが初めてのものになる。
Pingのプロフィール編集ページで「PingをTwitterに接続して友達を見つけましょう。」をクリックすると、Twitterで
フォローしている友達をPing内で見つけることができる。
Twitterとの接続を許可すると、Pingで「いいね!」やレビューを投稿したり、iTunes Storeで音楽を購入すると、
それが自動的にTwitter上のツイートになる(転送するアクティビティの種類は選べず、アクティビティのすべてが
転送される)。
転送されたツイートには画像、試聴ボタン、iTunes Storeへのリンクが含まれており、フォロワーが1クリックで
その曲をiTunes Storeで購入できるようになっている。Twitterで新しいインタフェースを使っている場合は、
Pingからの転送ツイートだけでなく、iTunesへのリンクを含むツイートをクリックすると、画面右側に展開する
詳細表示ウィンドウにアルバムの詳細が表示され、その場で楽曲が試聴できる。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1011/12/news017.html