AppleがSony EricssonとResearch In Motion(RIM)を抜き、世界携帯電話市場で第4位に躍り出た。
IDCの調査によると、Appleは2010年第3四半期に1410万台のiPhoneを出荷した。iPhone 4の人気で出荷台数は
前年同期から90.5%伸び、携帯市場でのシェアは4.1%。前期までトップ5圏外だったのが、4位にランクインした。
シェアトップは依然としてNokiaだが、シェアは前年同期の36.5%から32.4%へと低下している。2位はSamsung
(シェア21%)、3位はLG(8.3%)、5位はRIM(3.6%)となっている。前四半期は、Nokia(35.0%)、Samsung(20.1%)、
LG(9.6%)、RIM(3.5%)、Sony Ericsson(3.5%)という順位だった。
Appleは上位5社の中で最も出荷台数を伸ばした。その次はRIMで、BlackBerryの出荷台数を45.9%増やしている。
両社ともスマートフォンのみを扱うメーカーであることから、スマートフォン人気が高まっていることが分かる。
携帯電話市場全体では、出荷台数は前年同期から14.6%伸びた。IDCは、携帯電話市場は、主にスマートフォンの
成長にけん引され、2014年まで拡大すると予想している。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1011/01/news010.html