【技術】有害サイト、背景や動作から高速判別 KDDI研究所(10/09/13)

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1 ◆amidaMovTg @あみだくじψ ★
 KDDI研究所(埼玉県ふじみ野市)は13日、有害サイトを検出する新技術を開発したと発表した。ピンクや黒といった
独特の背景色や、自動的に複数のウインドウを開く、ページを勝手に大きくするといった特徴から検出する。単語や
画像から判別する従来方式に比べて3倍以上高速で検出できる。9割以上の確率で正しく判別できるという。

 サイトの背景色や表示動作などを指定する「記述言語」に着目したのが特徴。従来に比べ判別要素が少ないため、
所要時間を短縮できる。今後は実用化に向けて、有害サイトの監視事業者やインターネット接続会社などと試験運用
に取り組む。

 現状の検出方法は、有害サイトのデータベースを作る「ブラックリスト方式」や、特定の単語リストとその組み合わせで
判別する「文書解析方式」などが主流。いずれも人手がかかったり、処理が複雑でパソコンに負荷がかかったりすると
いった問題があった。

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381949EE3E1E2E4828DE3E1E2EBE0E2E3E2E2E2E2E2E2E2