世界中でインターネットに接続されている機器が8月中に50億台を突破するとの見通しを
国際市場調査会社IMSリサーチ(本社・英国)が発表した。
いずれ世界の人口を上回り、10年後には220億台に達するとみている。
同社によると、携帯電話や、iPad(アイパッド)のような多機能端末、電子書籍端末、
インターネットテレビなど、ネット接続できる機器が多様化したことで、かつてないペースで
増えているという。
インターネットに接続する機器は、1990年代後半に爆発的に増えたが、当時はモデム経由で
接続するパソコンが主流だった。同社は、ネット接続機能がさらに一般化し、自動車や防犯
システム、家電などにも広がると予測している。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100831-OYT1T00486.htm