【ネットワーク】ネイティブ接続事業者3社、IPv6とIPv4の共存に向けた技術検証を開始(10/08/31)

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1 ◆amidaMovTg @あみだくじψ ★
 BBIX、インターネットマルチフィード、日本インターネットエクスチェンジは8月31日、IPv6ネットワーク上にIPv4パケットを
流すための技術について、3社で共通した方式の採用を検討すると発表した。

 3社がこうした技術検証を開始した背景には、IPv4グローバルアドレスの枯渇と、2011年4月以降に始まるNTT東西地域会社の
NGN上でのIPv6インターネット接続サービスがある。この3社は、NGN上でのIPv6インターネット接続サービスの方式の一つ
「ネイティブ方式」を提供する接続事業者に選ばれている。

 IANAが管理するIPv4グローバルアドレスの在庫は、2011年にも枯渇すると予測されている。ただし、枯渇後もIPv4グローバル
アドレスを有する端末やWebサーバーなどは当面、利用され続ける。

 こうした状況下で、IPv6ネットワークであるNGN上でのIPv6インターネット接続サービスが2011年4月に始まる。このため、
IPv4アドレスを割り当てられたエンドユーザーの端末から、NGNを経てIPv4アドレスを割り当てられたWebサーバーなどへの
接続を可能にする技術が必要になる。今回の技術検証は、こうした混在環境で、IPv6とIPv4の接続性を維持するためのもの
である。

 IPv4 over IPv6トンネリング、IPv4グローバルアドレス共有を実現する技術には、ほかにDS-lite(Dual-stack lite)がある。
DS-liteはNATを通信事業者側の装置で実施する。SAMはNATをCPE側で実施するため、(1)DS-liteに比べて通信事業者側
の設備はシンプルで済む、(2)NGN上でのIPv6インターネット接続サービスのユーザー同士なら、ネイティブ接続事業者を
介さず、NGN内での通信が可能---といったメリットがあるという。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100831/351609/
2名無しさん@お腹いっぱい。
VPNみたいにアドレスだけ二重化すればいいのにね。