【セキュリティ】Ghostscriptに脆弱性--不正なファイルでDoS攻撃やコード実行の危険(10/08/26)

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1 ◆amidaMovTg @あみだくじψ ★
 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)とJPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は
8月25日、Artifex Softwareが提供するページ記述言語向けのインタプリタ「Ghostscript」に脆弱性が存在すると
「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

 Ghostscript 8.71より前のバージョンには、TrueType bytecode interpreterにoff by oneエラーによってヒープが
破損する脆弱性が存在する。この問題が悪用されると、細工されたTrueTypeフォントを含むドキュメントを閲覧
することでサービス拒否(DoS)攻撃を受けたり、任意のコードを実行されたりする可能性がある。

 Artifex Softwareでは、この脆弱性を解消した新版を公開しており、該当するユーザーはバージョンアップする
よう呼びかけている。

http://japan.cnet.com/news/business/story/0,3800104746,20418937,00.htm