新 Mac Pro 発表、4コア・22万8800円から。12コアモデルも登場
シェア2%台だった頃は、信者以外はよほどのマニアでなければ想像すらつかない、
JAROへ訴えられかねない背伸びしまくった言い回しならミステリアスな、
現実的にはニッチなガラパゴス環境だったが故に、
信者が口先で性能5割増くらい騙って布教しても、
それに対抗できるだけの広範な知識と根拠をもって対処できる退魔師は
偏屈なマニア以外に存在せず、普通のユーザーはそれらの嘘を
ただ言われるままに丸呑みするしか無かった。
これらの嘘が積もりに積もって、Mac伝説、Apple伝説となった。
幸いにして、Appleは同社史上空前の繁栄のただ中に居る。
信者どもも調子づいて、どこのコミュニティにも潜り込んで来る。ウザイったらない。
しかしこれが滅びの第一歩だという自覚が、教祖にも信者にも無いことは
まことにもって幸い、としか言いようが無い。
実態のない嘘で築いたApple伝説、その伝説の製品に触れたユーザーは、こう感じる。
「あれ?Appleって、こんなもんだったの?」
「おや?Windowsより優れている、簡単だと聞いたのに、Windowsと同じか、もっとひどいじゃないか…」
「なんだ、全然たいした事ないんだな…」
「こんなものを大言壮語して薦めて回る連中は、ただの詐欺師じゃないか…」
詐欺まがいの嘘で塗り固めて売りつける粗悪品を、根絶することは難しい。
組織的に売り込まれれば、騙される消費者が発生することは避けようが無いからだ。
粗悪品を駆逐する何よりも確実な手段は、その実態を知るユーザーが増えること。
現在の状況は、非常に喜ばしいと言える。