【アーキテクチャ】Microsoft、ARMアーキテクチャのライセンスを取得(10/07/26)

このエントリーをはてなブックマークに追加
115名無しさん@お腹いっぱい。
ARM(の経営者)の方は、(まだ企業価値が高いうちに)Appleに買い取ってもらいたがっていた節があるね。
ひと頃はわざわざ買収観測まで「報道」したくらいだし。

2〜3年後には、電力的にスマートホンやセルラーホンへ組み込み可能で
ARMより遥かにパワフルなx86系プロセッサが出て来てしまうから、
電力効率のただ一点で事実上の独占状態を謳歌するARMは、せいぜいこの先1〜2年の命。
言い換えるなら、今が最後のピークなんだよね。

だからこそ、経営者視点では売り抜けるなら今しかない。
しかしまた、そんなことは周りの誰もが透けて丸わかりなわけで。

Appleは定見というものの無い企業だから、ARMが傾いたら簡単にx86へ鞍替えする。
既存のアプリも既存の製品もすべて、何ら躊躇することなく切り捨てる。前科は枚挙に暇なし。

GoogleやMSは、Appleより遥かに高視野なために、
2〜3年後に訪れるスマートホン業界のCPUアーキテクチャの交替は、既に織り込み済み。
元からアプリケーションを特定のCPUアーキテクチャ・バイナリに依存する設計はしていないので、
スマートホンのトレンドがARMからx86へと切り替わっても、OSレベルで対応することで
既存のアプリケーションはそのまま持ち越すことができる環境を構築してある。