AppleのiTunes StoreとApp Storeで、多数のユーザーのアカウントがハッキングされた。被害は米国だけでなく、
ほかの地域でも起きているという。ハッキングされたアカウントは、アジアのあるデベロッパーのアプリの購入に
利用されたようで、一時はランキングがこのデベロッパーのアプリばかりになった。ユーザーは100〜1400ドルの
被害を報告している。問題のデベロッパーのアカウントとアプリはその後削除されたが、類似の手口を使っている
デベロッパーはほかにも発見されている。
この事件を報じたThe Next Webは、ユーザーに対し、iTunesの購入履歴を確認すること、身に覚えのない
購入記録があったらAppleとクレジットカード会社に連絡すること、iTunesのパスワードを変えること、iTunesの
クレジットカード情報を削除して、できればギフトカードを使うことをアドバイスしている。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1007/05/news048.html