ソニーは6月30日、ノートPC「VAIO パーソナルコンピューター Fシリーズ、Cシリーズ」の一部の製品において、
過剰発熱による外装変形の恐れがあると発表した。BIOSのアップデートを呼びかけている。
対象製品は、1月に発売したFシリーズの「VPCF119FJ/BI」「VPCF118FJ/W」「VPCF117FJ/W」と、Cシリーズの
「VPCCW29FJ/W」「VPCCW28FJ/P」「VPCCW28FJ/R」「VPCCW28FJ/W」。また、VAIOオーナーメードモデル
Fシリーズの「VPCF11AFJ」「VPCF11AGJ」「VPCF11AHJ」「VPCF11ZHJ」とCシリーズの「VPCCW2AFJ」
「VPCCW2AHJ」。
ソニーでは、過剰に発熱した状態の本体に触れた場合、熱傷を負う可能性があるとしている。該当製品の
ユーザーには、発熱防止のため、最新のBIOSを提供している。BIOSアップデート対象台数は約6万6000台
(全世界では約64万6000台)とのことだ。
なお日本国内では、発熱によるユーザーからの熱傷の報告や当該症状による発熱等の事例報告は
出ていないとのこと。
ソニーでは、VAIO カスタマーリンク VAIO F/Cシリーズ対応窓口(電話:0120-55-5078)を用意したほか、
該当製品を確認できるホームページを設けた。
http://japan.cnet.com/digital/pc/story/0,3800105266,20416041,00.htm