【OS】eCROS、金星探査機「あかつき」に採用(10/06/02)

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 ◆amidaMovTg @あみだくじψ ★
 イーソルは2010年6月1日、T-Engine標準のリアルタイムOS「T-Kernel」を同社独自技術で拡張した「eT-Kernel」など
から構成されるソフトウェアプラットフォーム「eCROS(イークロス)」が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が5月21日に
打ち上げた金星探査機「あかつき」と、小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」に採用されたことを発表
した。

 あかつきには、赤外線から紫外線までの異なる波長の光をとらえ、金星のさまざまな高度の大気の様子を撮影する
観測カメラが5台搭載されている。そのうち4台を制御(具体的には、観測カメラのシーケンス制御、撮影した写真の
機上データ処理、データ記録など)する統合計算機(Digital Electronics)のリアルタイムOSとして、eCROSのコアを
担うeT-Kernelが用いられている。また、IKAROSのソーラーセイル(帆)の展開・制御などを行う計算機にも
eT-Kernelが搭載されているという。

 これら計算機は、宇宙機システム搭載コンピュータのための「Space Cubeアーキテクチャ」の技術が生かされており、
その一部のアプリケーション開発にeCROSの開発環境である「eBinder」が利用されたとのこと。同社はeCROSの提供を
通じ、宇宙機システムの信頼性と品質の確保、短期・低コスト開発の実現に寄与したとする。また、今後打ち上げ予定の
人工衛星や探査機などにもeCROSが採用される見込みだという。

 ちなみに、同社eT-Kernelは昨年打ち上げられた「小型実証衛星1型」に搭載の超小型宇宙実験プラットフォーム
「スペースワイヤ実証モジュール」のリアルタイムOSとして採用された実績を持つ。

http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/news/2010/06/01esol.html
2名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/02(水) 22:48:05 ID:???
つまり…どういうこと?
3名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/03(木) 09:50:29 ID:???
日本版Jovial J73みたいなもの
4名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/03(木) 23:05:03 ID:???
>>1
> T-Engine

なにこれ?
5名無しさん@お腹いっぱい。
みんなの大好きなTRON(T-Kernel)がうごく開発プラットフォーム