Googleは5月25日、同社が米国にもたらした経済効果について報告した。2009年には540億ドル相当の経済活動
を生み出したと主張している。
「Google検索および検索連動広告Google AdWords」「コンテンツ連動広告AdSense」「非営利団体向けの広告
プログラムGoogle Grant」がもたらす経済的価値を基に、Googleが米国に与えた経済的影響を推算した。
その結果、2009年に同社は米国の企業、Webサイトパブリッシャー、非営利団体に合計で540億ドルの経済活動
を生み出したとしている。各州ごとに経済効果をまとめた報告書も公開しており、例えば同社の本拠地がある
カリフォルニア州には141億ドルの価値をもたらしている。
「景気の回復が緩やかで予算が緊縮されている折り、ターゲット広告を通じて、全米の多くの小規模企業や
起業家が効率的に新規顧客を見つけ、Webサイトをマネタイズする手助けができたことをうれしく思う」と
Googleは述べている。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1005/27/news013.html