インターネットコムと goo リサーチは「iPhone に関する調査」を実施し、iPhone の利用状況を探った。
調査対象は、全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,084人。男女比は男性53.3%、女性46.7%、年齢別は10代16.5%、20代18.1%、
30代21.4%、40代16.3%、50代15.3%、60代以上12.4%。
まずは、ソフトバンクモバイルの携帯電話ユーザー212人に、「『iPhone』をお持ちですか」との質問を行い、iPhone の所有状況を探った。
「持っている」との回答は45人で、ソフトバンク携帯ユーザーの21.2%、2割ほどが iPhone を所有していることがわかった。
内訳は「iPhone 3G」が17人(37.8%)、「iPhone 3GS」が26人(57.8%)、「両方」が1人(2.2%)、「わからない」が1人(2.2%)となって
おり、「iPhone 3GS」が6割近くを占めている。
次に、iPhone ユーザー45人に「『iPhone』以外に携帯電話を使用していますか」と聞いてみたところ、「使用している」との回答が55.6%
(25人)、「使用していない」は44.4%(20人)で、半数以上の iPhone ユーザーが別に携帯電話を使用していることがわかった。
最後に4月3日に米国での販売が開始され、日本での発売が待たれる「iPad(アイパッド)」について、全回答者に欲しいかを聞いた。
「欲しい」との回答は18.8%(204人)でおよそ2割。発売前としては上々の数値ではないだろうか。
「欲しくない」は29.6%(321人)、「どちらともいえない」は31.6%(343人)でそれぞれ3割程度。「『iPad』を知らない」は、19.9%
(216人)となっており、認知度は8割程度と、こちらもなかなか高い数値となっている。
http://japan.internet.com/research/20100406/1.html