4月3日発売のiPadとともに提供が開始されるAppleの電子ブック販売サービス「iBookstore」だが、
Busted Loopが集計しているApp Storeのデータから、このオンラインストアのカテゴリ分類状況が判明したとAppsliceが報じている。
それによればiBookstoreには150以上のサブカテゴリが存在し、App Storeとは比較にならないほど細かい分類が行われているという。
Appsliceによれば、iBookstoreでは20〜30ほどのトップカテゴリが存在し、これはApp StoreやAudiobooksなどと
ほぼ似たような構造になっているという。
特にAudiobooksとはほとんどのカテゴリ分類で似通っているが、一部のカテゴリ、例えばAudiobooksで「Business」と
なっているものが、iBookstoreでは「Business & Finance」のように若干拡張されたものとなっているようだ。
またサブカテゴリの多さを反映するように、各サブカテゴリは非常にある特定の分野を指し示すものとなっている。
例えば、「Comics & Graphic Novels」における「Manga」、「Cookbooks」における「Special Ingredients」、
「Reference」における「Etiquette」など、カテゴリのみでかなりジャンルを絞り込める。
また1つのサブカテゴリが複数のカテゴリにまたいで存在することもあり、例えば「Erotica」というサブカテゴリは
「Fiction & Literature」「Romance」という2つのトップカテゴリに分かれている。
これはどちらのトップカテゴリから移動しても、「Erotica」で表示されるコンテンツは同じものとなる。
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/03/16/024/index.html