KDDIは2月17日、auブランドの新製品として、Android端末とWindows phoneを6月以降に発売すると発表した。
同社が個人向けにスマートフォンを投入するのは初。
おすすめアプリを紹介する独自のAndroidアプリマーケットも同時にスタート。同社がコンテンツ代金の回収を代行する
ほか、ダウンロード時にアプリが利用する端末内データなどについて警告するセキュリティ機能を8月以降に提供する
予定だ。
国内スマートフォン市場では、ソフトバンクモバイルがiPhoneで大きく先行。NTTドコモも「PRO」シリーズで展開してきた
ほか、エンターテインメント機能を強化した「Xperia」を4月に発売、独自のアプリマーケット構築も発表するなどiPhone追撃
態勢を整えている(ドコモ、スマートフォンに本腰 Android端末「Xperia」の狙い)。
KDDIは今年の春商戦までにスマートフォンを用意できず、小野寺正社長は「準備は進めさせているが、出遅れているのは
事実として認めざるをえない」と1月の決算会見で話していた。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1002/17/news049.html