【セキュリティ】2009年は「政治的ハッキング活動」が急増――マカフィーが報告(10/02/12)

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1 ◆amidaMovTg @あみだくじψ ★
 米国McAfeeは2月9日、2009年第4四半期(Q4)のセキュリティ脅威レポートを公開した。それによると昨年2009年は、政治的な
背景を持つ“政治的ハッキング活動(Political hacktivism)”が急増したという。

 同レポートによると、“政治的ハッキング”の標的はもはや米国だけではなく、またそうしたハッキング活動の拠点ももはや中国
だけではなくなっているという。レポートでは実際にそうした攻撃に見舞われた標的として、ポーランド政府、コペンハーゲン環境
サミット、ラトビア独立記念日などが挙げられている。

 同四半期中に送信されたスパム・メッセージの数は、平均で1日あたり約1,355億件にも上った。ただし、この件数は直前の四半期
と比較すると24%も減少している。同四半期におけるスパム発信元の上位3カ国は米国、ブラジル、インドだった。

 ゾンビPC(マルウェア感染などにより、外部から不正操作できる状態で放置されたコンピュータ)の“生産国”として、前四半期に
トップだった米国は2位に後退、代わりに中国が1位となった。全世界のゾンビPCのうち、12%が中国にあるコンピュータだったという。
なお、2位米国以下はブラジル、ロシア、ドイツと続く。

 Webアプリケーションの脆弱性などを突くSQLインジェクション攻撃は、過半数の54.4%の攻撃が中国を発信源とするものだった。

 スパマーの動向としては、「マイケル・ジャクソン氏死去」や「Air Franceの航空事故」など、社会的関心を集めたニュースをエサに
スパム・メッセージを配信する手口が多く見られたという。また、スケアウェア(何の機能も持たない偽のセキュリティ・ソフト)を購入
させる事例や、「Facebook」などのSNSを悪用した攻撃事例も増加したと報告されている。

 McAfee Labsのシニア・バイス・プレジデント兼CTO(最高技術責任者)を務めるマイク・ギャラガー(Mike Gallagher)氏は、「2009年
Q4はスパム行為が下火になった一方で、脅威の発生源となる地域や脅威の種類といった面で、興味深い変化が起きた」と指摘して
いる。

http://www.computerworld.jp/topics/vs/174310.html
2名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/12(金) 18:05:21 ID:???
政治時背景を持つニュースの氾濫も困ったもんだ
3名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/12(金) 23:02:43 ID:???
マカ死ね
4名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/18(木) 21:01:36 ID:Bh9a/ETY
ヨン様?
5名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/19(金) 04:36:59 ID:CrrCjFSY
まあ争いの基本は情報収集だからな
孫子も兵法で、間諜を用いないと勝てないと明言している
6名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/20(土) 06:29:55 ID:8jBtL8RT
政的ハッキングの起源は勧告
7名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/22(月) 22:42:52 ID:???
Windowsが危険だとまた証明されましたね
8名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/22(月) 23:43:56 ID:???
Appleがせっせと脆弱性増やしてるからな

【セキュリティ】QuickTimeの脆弱性情報、セキュリティ企業が報告(10/01/19)
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/pcnews/1263889069/
9名無しさん@お腹いっぱい。
2月のMS月例パッチは13件、だが、IEの情報流出の脆弱性は放置
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1002/05/news019.html

Microsoftがこれまでにアドバイザリーを公開している未修正の脆弱性のうち、Windowsカーネルの権限昇格問題については今回のアップデートで対処する予定。

一方、Internet Explorer(IE)の情報流出の脆弱性と、SMBのサービス妨害(DoS)の脆弱性についてはまだパッチを開発中で、
2月の月例には含まれないという。