“Apple税”、4人家族で3000ドル以上
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/10/news056.html 4人家族がMacを購入すると、Windows PCを購入した場合と比べて、
3000ドル以上の「Apple税」がかかる――調査会社がこのような「Apple税白書」を公開した。
白書では幾つかの角度からMacとPCの価格を比較している。
例えばノートPCでは、ローエンドMacBookが999ドル、それよりもHDD容量と
ディスプレイサイズが大きいDellのバリューモデルが599ドルだ。
メインストリームのモデルでは、新型MacBookが1299ドル、
それよりも高スペックのHewlett-Packard(HP)のモデルが999ドルだ。
Mac Pro用のATI Radeon HD 4870はAppleのオンラインストアで350ドルだが、PC用はAmazonで260ドルという。
ソフトウェアに関してもMac版はWindows版より高額と指摘。またMobileMeは150ドルだが
Windows Liveは無料だとしている。さらにHDMIやBlu-ray、内蔵3GなどMacが
対応していないものを「機会費用」として挙げている。
総コストを比較するために「両親と子供2人の4人家族が、
デスクトップマシンとノートPC(どちらもWindows XP)を買い換えて、
5年間使った場合」という想定で、Macの場合とWindowsの場合のコストを計算した。
購入して2年目に外付けネットワークストレージを、3年目に新しいグラフィックスカードとメモリ、
4年目にBlu-ray機能を追加したと仮定し、MobileMeやサポートなどのサービスの費用も計算に入れた。
計算の結果、Windows PC(699ドルのDellマシンと1049ドルのHPマシン)を
購入した場合の5年間の総コストは2693ドル。
Appleマシン(999ドルの MacBookと2500ドルのMac Pro)の場合は6060ドル。
差額、つまり「Apple税」は3367ドルになるという。