米Amazon.comは、iPhone/iPod touch上でKindle向けの電子書籍を閲覧できるアプリ「Kindle for iPhone」を
日本を含む60ヵ国のiTunes Storeでリリースした。
価格は無料。
同アプリは、2009年3月にアメリカにてリリースされたAmazonの電子ブックリーダー「Kindle」のコンテンツを
iPhone/iPod touchで利用できるというもの。
今回、日本を含めた60ヵ国のiTunes Storeでリリースされた。
Kindle for iPhoneを使用すれば、アプリ内でKindle StoreにおいてKindle bookの購入ができ、
購入前書籍の冒頭部分を無料で閲覧ができるほか、5段階の文字サイズ変更やテキストカラーの変更なども可能。
Kindle本体や、Kindle for PCといった複数のKindleデバイスを同期する「Whispersync」機能も付いている。
価格は無料で、ダウンロードはAppStoreより。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/12/14/039/index.html iPhoneのゲームが無断で電話番号を収集−集団訴訟
http://www.inside-games.jp/article/2009/11/24/38963.html iPhoneのゲームが電話番号を勝手に収集する……そんな信じられない事件が起こりました。
iPhone用ゲームのデベロッパーであるStorm8は、
ユーザーの電話番号を無断で収集している、として集団訴訟されました。
Storm8は『iMobsters』『Vampires Live』といったゲームをサービスしていますが、
集団訴訟のリーダーであるMichael Turner氏はこれらのゲームが
ユーザーの電話番号を勝手に収集していると主張します。
アップルはユーザーの個人情報を保護するための措置を行っていますが、
Storm8はこれを回避する「シークレットコード」を仕込み、本来は必要ないはずの
電話番号を送信しているとのこと。ライターのYobi Benjamin氏によれば、
電話番号は暗号化もされずにプレーンなテキストで送られているそうです。
Storm8は電話番号の収集に関して「バグだったが現在は修正している」とコメント。
但し、原告側の弁護士は「これは偶然や不注意から起こるバグではなく、
非常に専門的なソフトウェアコードを必要とするものである」と
故意によるものであるとする見解を明らかにしています。
個人情報と密接に関わるのが携帯電話。Turner氏と弁護士の主張が事実であるなら、
Storm8はアップル側の保護措置を回避してまで電話番号を集めていたことになり、
携帯電話アプリの信頼を揺るがす行為といえるのではないでしょうか。