【IDF】NECエレ、USB 3.0とUSB 2.0の比較デモを実施(09/09/25)

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 ◆amidaMovTg @あみだくじψ ★
 NECエレクトロニクスは、2009年9月22日から24日(現地時間)まで米国サンフランシスコ市で開催中の「Intel Developer Forum(IDF) Fall 2009」
で、自社製のUSB 3.0コントローラーICを実演展示している。USB 3.0経由で接続したSSDと、既存のUSB 2.0規格で接続したSSDを用意し、
「USB 3.0接続時のファイル転送速度がUSB 2.0接続時の10倍になる」とアピールしている。

 同社は既に、USB 3.0のホストコントローラーIC「μPD720200」をサンプル出荷中。IDFに先立つ9月21日に、USBの標準化団体である
USB Implementers Forum(USB-IF)からUSB 3.0の認証を取得した。「μPD720200は、USB 3.0の認証を取得した世界初の商用ベースの
製品」(NECエレクトロニクス)という。

 実演展示では、Hewlett-Packard製のデスクトップPCを用意。PCI Express x1のスロットに、μPD720200を使用した2ポートのUSB 3.0
インターフェースボードを装着している。一方のUSB 3.0ポートには、USB 3.0−Serial ATAブリッジICを経由してIntel製SSDを接続。
もう一方のUSB 3.0ポートには、USB 2.0対応のKingston Technology製USBメモリーを装着している。この状態で、PCに内蔵しているSSD
から各ドライブへ500MBの映像ファイルをコピー。その所要時間を専用ツールで計測した。

(>>2以降へ続く)