MicrosoftとYahoo!、Googleブック検索めぐる和解に反対

Googleに数百万冊の書籍を電子化する権利を与える和解案に反対する団体に、MicrosoftとYahoo!が加わった。
Amazonも参加したと伝えられている。（ロイター）
2009年08月25日 07時00分 更新
　米Googleが出版社との集団訴訟で、数百万冊の書籍を電子化する権利を得る和解合意を交わしたが、これに
反対する陣営に米Microsoftと米Yahoo!が加わった。両社が8月21日に明らかにした。

　両社は「Open Book Alliance」に参加する。この団体は、書籍を電子化してインターネットで公開するという
Googleの計画に反対する非営利団体や図書館で構成されている。

　「われわれはこのアライアンスに参加することに同意した」とMicrosoftの広報担当者は語る。Yahoo!の広報
担当者も参加を認めた。

　米Amazon.comもこの団体に加わったと報じられているが、同社の広報担当者は「うわさや憶測にはコメント
しない」と述べている。

　批判的な向きは、この和解によって、Googleが電子化してインターネットで公開した書籍の利用について、
図書館に思いのままの料金を課せるようになってしまうと主張している。Googleの電子書籍サービスが図書館
にとって不可欠なものとなったら、図書館は独占価格を押しつけられることになると反対派は話している。
（続きは>>2）
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【引用元】
ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0908/25/news005.html

（>>1の続き）
　また反対派は、和解はGoogleが――Googleだけが――いわゆる孤児作品をデジタル化することを認めて
いるため、独禁法に違反する可能性があるとも指摘している。

　孤児作品とは、米国著作権法の適用対象ではあるが、権利保持者がはっきりしない書籍などの作品のこと。

　Googleはこの批判に反論している。「和解合意は排他的なものではない。この和解が裁判所に承認されれば、
米国の人々は数百万冊の書籍を利用できるようになるだろう」とGoogleの広報担当ガブリエル・ストリッカー氏は語る。

　「和解合意は電子書籍分野にさらなる競争をもたらす。当社のライバルが競争の激化を防ごうと懸命なのは
理解できる」（同氏）

　この訴訟の関連文書を掲載するサイトThe Public Indexの運営者、ニューヨーク大学法学教授のジェームズ・
グリメルマン氏は、Open Books Allianceがどんな主張をするか様子を見ていると話す。

　「書籍をネット公開することで恩恵があるという点ではGoogleは正しい」と同氏。「競争上いいか悪いかと
いう点では活発な議論がある。特に孤児作品に関して、この和解が力の集中を作り出す可能性があるのは明らかだ」

　この和解案については現在、米司法省、欧州委員会、米州の検事総長らが調査をしている。

　この和解案は2008年10月に、米作家組合が起こした訴訟を終結させるために交わされた。この訴訟はGoogleが
書籍の電子化を開始した2005年に始まった。

　同組合と出版社の団体はこの訴訟で、Googleが著作権を侵害していると主張していた。

　Googleは和解の下、1億2500万ドルをかけてBook Rights Registryを立ち上げることに同意した。作家や出版社は
このディレクトリに作品を登録して、書籍の購読や販売による報酬を受け取る。ニューヨークの米連邦地裁は10月7日
に、この和解案の承認をめぐり審理を行う予定。

スイマセン　依頼スレッドの>>276さんの依頼で立てました。

和解に反対ってことば初めて聞いた気がする。

利権争い勃発ですか
それとも幼児退行してるから、どうせ手に入らないなら邪魔してやるって心理かな?

もしマイクロソフトが同じ事を提案したらボコボコなのにGoogleが提案したら話がまとまりそうだ
マイクロソフトも悔しかろうよ

また腐れMSの荒らしかよ
メディアの件といいかき混ぜるのが大好きだな