(前略)
7月から新年度に入ったマイクロソフトだが、日本法人代表執行役社長の樋口泰行氏は、
現在の状況を100年に一度の不況と表現し、景気はいつも循環的で、
好景気があれば、必ず、調整の局面がくるとのべ、現在は、
かなり深刻な状況下にあることを吐露した。
(中略)
樋口社長に聴いたところ、今、企業ユーザーの声で、もっとも耳にするのが、
Windows 7をとにかく寿命の長いOSにしてほしいという要望なのだそうだ。
つまり、企業ユーザーは、7にXPのセカンドエディションとなることを
求めているということだ。もう、Vistaのことなど眼中にない。現状で、
企業で使われているPCの多くは、かなり高性能で、Vistaを難なく
動かせる実力を持っていながらXPで運用されている。企業ユーザーも、
それではまずいと思っているのは確かだということなのだろう。
こうした事情の中、多くの企業は、Vistaをとばして、一気に7へと移行する。
その立ち上がりは急峻だと樋口社長はコメントする。
(後略)
*+*+ PC Watch 2009/07/08[00:45] +*+*
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