【検索】Google対Bing:個々の項目ではBing勝利も乗り換えると答えたのは少数派(09/06/26)
1 :
(^o^)ノ<進めーψ ★:
消費者の心の中のブランドロイヤリティはしぶといものだが、テクノロジの分野となるとほとんどその人の
宗教みたいに不動だ。検索エンジンに関して、GoogleとMicrosoftの新製品Bingを比べてみよう。Bingは
機能的にGoogleと比肩することが証明されたが、それでもGoogleのブランドの力は揺るぎもしない。今日
入手して下に埋め込んだ、利便性と消費者の選好に関する第三者的調査からも、そう言える。調査をした
Catalyst Groupは、ニューヨーク市で利便性調査と設計をやっている会社だ。
調査は、12名の被験者が検索をするときの目の動きを追う方法で行われた。その後その12名はインタ
ビューされ、アンケートに答えた。試験の前には、12名の全員が主にGoogleを使って検索をしていた。
試験の後は、12名中4名、つまり1/3が、全体的な印象としてBingのほうが良いと答えた。残る8名は、
慣れているから、ほかのGoogle製品も使っているから、Bingの新しい良さはそれに乗り換えるほど
強力ではないから、などの理由で Googleを選好した。
おもしろいのは、個々の基準(視覚的デザイン、機能の構成、フィルタリングオプション、検索結果の
妥当性)で被験者に格付けをしてもらうと、検索結果の妥当性以外ではBingが悠々勝利した。検索
結果の妥当性はたしかにもっとも重要な比較基準だが、この基準は実は有意差なしとする被験者が
多数を占めた。だから、Bingはデザインが良くて検索結果もそう悪くないのに、乗り換えは起こら
ないのだ。
http://jp.techcrunch.com/archives/20090625study-suggests-people-prefer-bings-design-to-googles-but-still-wont-switch/
2 :
続き@(^o^)ノ<進めーψ ★:2009/06/26(金) 19:49:43 ID:??? BE:72544166-2BP(1193)
CatalystのCEO Nick Gouldは、Microsoftは“Googleと十分肩を並べる製品を作ったが、Googleを
上回る製品は作れなかった”と総括した。結論として、被験者たちは“転向”しなかった。Microsoftが
Bingのマーケティングに1億ドルも使っているのは、このように、Googleに慣れている消費者たちが
難攻不落だからだ。
ただし12名は統計的に有意なサンプル数ではない。したがってアンケートの結果は普遍的な意味を
持たない。しかし目の動きは、普遍的な何かを物語っているようだ。
被験者の約半数が、Bingのホームページや結果ページの右側にあるエクスプローラふうのパネルを
見つけて、絞り込みやナビゲーションのためにそれを使ったが、被験者の全員がGoogleのページの
左上にあるナビゲーション/絞り込みリンク(Web、ビデオ、画像、地図、ニュース)を無視した。
また、Bingのエクスプローラふうのパネルは左側に固定的なカラムとして出て、その下はホワイト
スペースなので、被験者の目はそこで停止する。しかし Googleの検索結果のページでは、目は
ずっと下までスクロールする。それはたぶん、“そこで終わり”というマークがないか、または探して
いたものが見つからなかったからだ。Bingの結果のほうが良かったのかどうかは分からないが、
でも求める結果がそこになければ、彼らはエクスプローラふうのパネルを使って検索の絞り込みをする。
http://www.techcrunch.com/wp-content/uploads/2009/06/bing-vs-goog-study.jpg http://www.techcrunch.com/wp-content/uploads/2009/06/bing-vs-goog-heatmap.jpg
難攻不落に見えたYahooはGoogleに敗北したし、1000年帝国に思えたWindowsがシェアを奪われている
一度に表示する検索結果の数を変えられないし、画像検索するとURLは表示しないしで使えない。
BingはYahoo程度なら超えられていると思う。
でもgoogleにはまだ届かない。
youtubeで削除された動画が検索結果の小さいままだと流せるね。
どうなってるんだろ?