【グーグル】エンタープライズ検索製品新版を発表 数十億件規模の検索システムも構築可能(09/06/04)

このエントリーをはてなブックマークに追加
1依頼250@(^o^)ノ<進めーψ ★
 米国Googleは6月2日、エンタープライズ検索アプライアンス「Google Search Appliance(GSA)」について、
ソフトウェアのバージョンアップと、インデックス能力を強化した新モデルの追加を発表した。

 GSAは、企業システム上にあるデータのインデックスを作成し、高速な検索を可能にするアプライアンス
製品。業務アプリケーションや文書管理システム、Webサーバ、データベース、共有ドキュメントなどに
格納されているデータをクロールし、統合検索を可能にする。GSAのソフトウェアは、 GoogleのWeb検索
エンジンで使われている技術がベースとなっている。

 新バージョンのソフトウェア「GSA 6.0」は、GB-1001/7007/9009の各モデルで動作し、柔軟性と拡張性に
優れた新アーキテクチャ「(GSA)n Architecture」に対応している。(GSA)nでは、検索対象とするドキュメント
件数を拡張するために、異なるモデルのGSA(旧モデルを含む)を相互接続したり、物理的に異なる場所に
設置されたGSA どうしを接続したりすることが可能になった。また、単一の検索インタフェースから、個々の
部門で管理されている複数のGSAに検索クエリを送信することも可能となった。

 一方、新しいハードウェア「GB-9009」は、1台で1,500 万〜3,000万件までのドキュメントをインデックス化
することができる。Googleのエンタープライズ検索技術担当シニア製品マネジャー、ニチン・マンターニ
(Nitin Mangtani)氏によると、GB-9009は現行モデル「GB-8008」の後継製品に当たり、これまで12台の
GB-8008を接続しなければ扱えなかった最大3,000万件のドキュメントを、1台だけで取り扱えるという。

http://www.computerworld.jp/topics/info-util/148889.html
スタートレック禁止