セキュリティ企業のWebsenseは、ウェブサイト所有者らに対し、ウェブ閲覧者を外見上は安全に見えるサイトにリダイレ
クトする悪質なコードについて警報を発した。
Computerworldが引用したWebsenseの研究者によれば、約4万のウェブサイトが、ウェブ閲覧者を偽の「Google Analytics」
サイトにリダイレクトする悪質なJavaScriptコードに感染している可能性があるという。同研究者によると、偽のサイトに
リダイレクトされたユーザーはその後、「Internet Explorer」(IE)や「Firefox」の脆弱性を悪用してユーザーのPCにマルウ
ェアをインストールしようとするサイトに誘導されるそうだ。さらにたちの悪いことに、そのサイトは、ブラウザの脆弱性を
発見できなかった場合、ユーザーをだましてトロイの木馬をダウンロードさせようとするという。
被害にあったサイトがどのようにしてこのJavaScriptコードに感染したかは、明らかではない。
だが、Computerworldの報道によると、リダイレクトサイトはウクライナでホスティングされており、このことはRussian Business
Network(RBN)が今回の脅威に関与している可能性を示唆しているという。
Websenseによれば、今回の攻撃は、先週広まった「Gumblar」攻撃とは別のものだという。
ソース:
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20394265,00.htm ◆PCニュース スレッド作成依頼スレ★5◆
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/pcnews/1236785394/