今回特許を取得した技術がこの新アップグレードに利用されるのかは不明だが、両者はよく似ているように思える。特
許出願書類の中には「消費者が当初、全機能を搭載したコンピュータの価格よりも安い価格で、機能が制限されたコ
ンピュータを購入する」という利用シナリオの記述がある。
「ユーザーは購入後、追加料金を払ってデジタルキーを入手し、制限を解除して全機能を搭載したバージョンにコンピ
ュータをアップデートできる」とMicrosoftの出願書類は続けている。
Microsoftは長年、Windowsの汎用性を宣伝してきたが、今回の特許出願書類の中では、異なる機能を搭載した様々
なバージョンを提供する必要性に言及している。
「オープンアーキテクチャシステム固有の問題は、通常、システムの購入者のニーズや希望を超えた完全な使用権
および機能、または、その一方がライセンスを通じて付与される点だ」とMicrosoftは記している。「結果として、システム
の購入価格が利用シナリオに連動していないため、ニーズが限定されているユーザーも、あらゆる機能を必要とする
ユーザーと同じ料金を払う必要に迫られる」
Windowsにはかなり以前から「Home」と「Professional」の両バージョンがあった。「Windows XP」では、発売されてから長
い年月が経つうちに「Starter」「Media Center」「Tablet PC」の3バージョンが追加された。
Microsoftは「Vista」で、「Home Premium」「Enterprise」「Ultimate」の3バージョンを追加した。Vistaでも別のバージョンに
移行はできるが、それには個別にディスクを用いる必要があった。
ソース:
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20393493,00.htm ◆PCニュース スレッド作成依頼スレ★5◆
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