『Android』商標をめぐり Google と OHA 参加企業が提訴される[05/07]

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1作成依頼No.108@【北キツネ™】 ◆wwwwWwWWWw
Google の携帯電話用アプリケーション プラットフォームおよび開発環境『Android』が自社の商標名を侵害している
として、ソフトウェア開発者が、Google および同社が主宰する業界コンソーシアム Open Handset Alliance (OHA) の
参加企業に対し損害賠償を求める裁判を起こした。

提訴した Erich Specht 氏は、Google および Android の開発を監督する OHA が同プラットフォームを市場に売り込
む際に、約7年前に同氏が取得した商標権を侵害していると訴えている。

米特許商標庁 (USPTO) は2002年10月、Specht 氏の申請に対し、同氏が運営するイリノイ州の会社に『Android
Data』の商標権を与えた。Specht 氏は現在、Google および、eBay、T-Mobile、Samsung、Motorola、Sony を含む
OHA の参加企業に対し、「商品またはサービスにおける商標名の使用毎に」、各社それぞれについて2億ドルに
相当する損害賠償を求めている。

これに対し Google は、正面から受けて立つ構えだ。
2作成依頼No.108@【北キツネ™】 ◆wwwwWwWWWw :2009/05/07(木) 12:08:37 ID:??? BE:1102860858-S★(1014649) 株主優待
Google の広報担当 Andrew Pederson 氏は取材に対し、「われわれは、その主張が何の利益もないものだと考えて
おり、強い姿勢で反論していくつもりだ。この訴訟に関し、われわれは和解に応じるつもりはない」と述べている。
イリノイ州北部地区米連邦地方裁判所に対し4月28日に提出された訴状によると、主張の根拠の1つは、Google が
Android を商標として申請したものの、控訴審の結果、2008年に USPTO から申請を却下されていることにある。
USPTO は、Google による Android という商標の取得申請を却下した理由について、「『Android』という語を共有する、
類似性の極めて高い商標が同時期に使用されると、消費者はそれらの商品が単一ソースから派生していたり、または
関連していると判断してしまうと思われるため」と説明している。

ただし Google は、申請が却下されたことに対する USPTO への反論において、Android Data は2004年5月に消滅して
おり、それ以後3年間は「Android Data」という名称が商業的に利用されていないと指摘している。Google はまた、その
「会社は有効な事業体としてもはや存在していない。(中略) そのため、登録も有効ではなく、当社による Android の登録
申請を拒否し得る論拠として適用されるべきではない」と説明している。

ソース:http://japan.internet.com/allnet/20090504/11.html
3get
Erich Spechtは寂しいんだよ。