【Windows】おっちょこちょいM$がWin7 RC版のページを先取り公開、Win7の最少スペック流出(2009/3/28)
Microsoftは米国時間3月26日に声明を発表し,「Windows 7」リリース候補(RC)版のダウンロードページを
誤って公開してしまったため,削除したことを明らかにした。
Microsoftの次期OSであるWindows 7は現在,RC版の開発工程にある。
同社はRC版のリリース時期について沈黙を保っており,業界では4月という見方も出ていたが,
このたびArs Technicaが報じたところによれば,誤って公開されたRC版ページには
2009年5月との公開日付が記載されていたという。同記事はランディングページのスクリーンショットを
掲載している。
Microsoftは声明の中で,次のように述べている。
当社サイトにおける通常のテストの一環として,TechNetにWindows 7 RC版のダウンロードページが
掲載されたが,現時点でWindows 7 RC版は未公開であるため,同ページを削除した。
Microsoftの広報担当者は,Windows 7 RC版のページが公開されていた期間や削除された時期について
詳細を避け,ダウンロードページに記載されていた2009年5月という日付が今も有効かどうかも
明らかにしていない。
一方でMicrosoftは,Windows 7ベータ版のダウンロード期間が終了したことを同社のサイト上で通知している。
ARS Technicaが入手したWindows 7 RC版ページのスクリーンショットでは,PCの最小要件を次のように指定している。
1GHz以上のプロセッサ(32ビットまたは64ビット)
1Gバイト以上のシステムメモリ
16Gバイトのディスク空き容量
「DirectX 9」をサポートする128Mバイトのグラフィックメモリ
DVD-R/Wドライブ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/MAG/20090327/327335/