日本エイサーは2009年2月6日、10.1型液晶ディスプレイを搭載したネットブック
「Aspire one D150」を発表した。2月20日より全国の量販店で順次発売する。予想実勢価格
は標準モデルが約5万円、Microsoft Office Personal 2007搭載モデルが約6万円となる。
Aspire oneは従来、液晶サイズが8.9型のモデルを投入していた。今回発表した
Aspire one D150は液晶サイズを10.1型に大型化。解像度は1024×600ドット。本体サイズは
幅260×奥行き185×高さ33.4mmで、重さは1.18kg。本体が大きくなった分、キーボードに
搭載するクリックボタンの位置がトラックパッドの左右から下部に変わった。
主なスペックはOSがWindows XP Home Edition(SP3)、CPUがAtom N270(1.6GHz)、
メモリーが1GB、HDDが160GBとなる。インタフェースはUSB 2.0が3つ、LAN、各種メモリー
カードスロット、RGBアナログ出力などを備える。無線LAN機能はIEEE802.11b/gに対応。
30万画素のWebカメラのほか、新たにBluetooth 2.0+EDRを搭載した。
本体色はホワイト、ブラック、ブルー、レッドの4色を用意する。標準バッテリーの
駆動時間は約3時間。なお、従来のAspire oneも継続販売となる。
製品情報
http://www.acer.co.jp/products/notebook/one/