>>286 だよなぁ。
今回問題の不具合は 「突然ロックされてアクセス不能になり、BIOSから認識されない」だけ。
ESも含めた7200.11シリーズ共通の問題だが、全てではなく極一部の製品のみが対象。
なお認識されなくなっても中のデータ自体は失われない。
中のデータにアクセスできなくなってHDDが使用できなくなるだけの些細な問題。
別の問題として、ST3500320AS、ST3750330AS、ST31000340ASには、
「キャッシュが正常に認識されない」件があるが、ファームをアップすれば解決するので問題ない。
またST31500341ASには、ライトキャッシュの不具合で1分程度フリーズしてしまう件があるが、
これもサポートにメールを送り、ファームをアップデートすれば解消するので問題ない。
ファームもアップできない状態まで壊れてたら、HDDのうしろにTTLレベルのCOMポートがあるから
38400bpsで通信すれば解消する。そのDebugケーブルを作るためには半田付けが必要だが、
ハンダづけも数時間ほど練習すれば誰にでも工作できる、本当に些細なレベル。
さらに別の問題としては、250GBプラッタを採用した製品は13℃以下ではWrite速度が異常に低下するが、
これは、ベリファイしながら書き込む高信頼性の証である。
気になる人は、CPUをCore2DuoからPrescottに変えることで自動的に温度が緩和され解消できる。
他に問題としては、333GBプラッタの製品ではカチカチ音を立ててスピンアップに失敗する場合があるが、
これも温度が低いのが問題である。CPUをPrescottに変えることで自動的に温度が緩和され解消できる。
あとAdaptecのRAIDカードで使えない件は、SeagateではなくAdaptecが悪いので問題ない。
それとジャンパで1.5Gbpsに制限してもVIAのチップセットで認識されない件は、VIAが悪いので問題ない。
その他に代替処理済みのセクタの増加速度が速い、エラーレートが高い、というものがあるが、
個体不良ではなく製品共通の問題なので仕様ということで閾値を超えなければ問題ない。
閾値を超えた場合は、それは単に購入者の運が悪いだけで、Seagateは悪くない。
要するに何一つたいした問題は起きていない。Seagateの信頼性は揺るがない。