Googleは、オープンソースのウェブブラウザ「Chrome」に、大幅なカスタマイズを可能にする、
最もリクエストが多かった、エクステンションへの対応機能を組み込む計画であることを明らかにした。
その計画には、驚くべき側面もある。Googleの事業はかなりの程度、広告に依存しているのだが、
同社がエクステンションの一例に挙げた中には広告をブロックする機能を備えたものまで含まれて
いたのである。
最終的にGoogleは、以下のような特徴を、エクステンションでサポートしていく方針をリストアップ
しており、AdBlockも、その中に間違いなく含まれている。
「Delicious Toolbar」や「StumbleUpon」、ウェブベースの履歴、新しいタブページのクリップボード
アクセラレータなどの、ブックマーキングまたはナビゲーションツール
クリック対応の電話番号などを表示する「Skype」のエクステンション、動画の保存機能を搭載した
「RealPlayer」のエクステンション、住所や電話番号を始めとする、ノーブランドのマイクロフォーマット
データを提供する「Autolink」など、コンテンツを強化する機能
「AdBlock」「Flashblock」、プライバシーコントロール、ペアレンタルコントロール機能による、
コンテンツのフィルタリング
動画のダウンロードサポート、ダウンロードの高速化、「DownThemAll」「FlashGot」などの、
ダウンロードヘルパー機能
Chromeを使わない理由について、米CNET Newsが非公式に実施した、ある世論調査において、
約19%の回答者は、エクステンションがサポートされていないことを理由に挙げている。また、
Chromiumに関する問題を扱ったサイト上でも、Chromeのエクステンション対応は、最も大きな
リクエスト事項にアップされている。
◆PCニュース スレッド作成依頼スレ★3◆
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