10倍の高速化を実現するUSB 3.0、規格策定へ
じゃあ燃料投下。
USBの高速転送モードは、データを保証しないアイソクロナス転送と
優先度の低いバルク転送しかない。
通常、HDD等にはバルク転送が使われる訳だが、
1回の転送要求で一気に送れるのは512byte迄。
つまり512byte毎にCPUは転送要求を出し続ける必要がある。
高速なCPUであれば、エンドポイントバッファを駆使して
速い転送速度が得られるが、高負荷時や低速なCPUでは
転送要求がなかなか発行されず、バスがガラガラになってしまう。