【grid computing】マツダとNEC、基幹業務へのグリッド導入にめど

★マツダとＮＥＣ、基幹システムへのグリッド導入にめど

　マツダとＮＥＣは、新車販売店の営業システムなど基幹業務に適用する
グリッドコンピューティング（複数のコンピューターを結び仮想的に
高性能化する技術）の実証実験に成功、実用化にめどをつけた。

　災害時のシステム復旧時間を計画値に比べて３分の１程度で抑えるなど、
目標値をすべて達成。マツダはシステムの運用管理コスト低減などを狙いに、
ＮＥＣなどと本格運用を検討する。基幹システムへのグリッド導入は珍しく、
実現すればグリッドの普及に弾みを付けそうだ。

　マツダとＮＥＣは０４年から約２年間、経済産業省のプロジェクトの
一環としてグリッドを基幹システムに適用する検証を進めてきた。
運用・管理ソフトの稼働など一部に課題を残したが、０６年３月末までに
「本格運用フェーズへの移行に不具合がないレベル」（マツダ）に達した。

日刊工業新聞　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060609-00000007-nkn-ind

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ＮＥＣにはスーパーコンピューターの技術をつないでいって欲しい。
応援してます。