ソースネクストがプレゼンソフトを1980円で発売「日本は世界一スタースイートが売れてる

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 ソースネクストの松田氏は

「10年前パソコンの平均的な価格は30万円で,
ソフトウエアの価格が5万円しても目立たなかった。
しかし現在パソコンの価格は安いものでは6万円程度。
それなのにWindowsやMicrosoft Officeの価格は変わっていない。
WordとExcelが含まれるMicrosoft Offiecの市販パッケージは約2万円,
PowerPointは約2万2000円程度。これらを買うとパソコンの値段は倍になってしまう」

と指摘。

「低価格のソフトウエアを使用することで,パソコンがもう一台購入できる。
パソコン業界にとってプラスになる」(ソースネクスト 松田氏)と訴えた。

 OSについては,ソースネクストは8月5日,1980円でLinux OS「Turbolinux Personal」を発売している。
約1万本を販売,8月の市販OS市場で13%のシェアを獲得した。
松田氏は「まずまずの出だし」と評価。ユーザーの用途としては
「低価格なので,Linuxの修得をかねて試しに購入したユーザーが多いのではないか」
と分析する。同社は2008年3月までにLinux対応のアプリケーションを50種類発売する計画だ(関連記事)。
「この購入をLinuxの本格的な利用につなげていくために,Linux対応アプリケーションを増やしていく」(ソースネクスト 松田氏)と意気込む。