ソニーは7月27日、楽曲管理ソフト「Sonic Stage」の新バージョン「Ver 3.2」を公開した。
Moraから無償配布されている「Sonic Stage for Mora」も同時にVer 3.2へのアップデートされた。
新バージョンはCDからの録音時にOpenMGによる著作権処理を施すかどうかを選択できるようになったほか、
ATRAC3/ATRAC3plusへのエンコードについてもビットレートが整理され、
9種類用意されているビットレートについては8種類がATRAC3plus、132kbpsのみがATRAC3となった。
適用できるビットレート設定は、320k/256k/192k/160k/132k(ATRAC3)/128k/96k/64k/48kbpsで、
旧バージョンに用意されていたATRAC3 105k/66kbpsの設定は削除された。
また、Hi-MD機器で録音した音楽データを「マイライブラリ」へ取り込む際の回数制限も解除されている。
新たに、メモリースティック PRO/PRO デュオへATRAC3/ATRAC3plus形式の楽曲の転送が行えるようになった。
通常のメモリースティックは現在128MBまでしか販売されておらず、
PSPやメモリースティック対応の携帯電話ではSonic Stageからの楽曲転送が限られた範囲でしか行えなかったが、
今回のバージョンアップで改善されたことになる。
アトラックオーディオ機器への対応も強化され、システムソフトウェア バージョン2.00を適用したPSPならば、
新バージョンのSonic StageをインストールしたPCとUSBで接続することによって、
メモリースティックを介さずに楽曲を転送できるようになった。
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0507/27/news096.html ソニー、SonicStage Ver.3.xがVAIOで不具合
−DVD-RWが認識されなくなる問題。OSのリカバリが必要に
ソニーは27日、同日に公開したオーディオソフト「SonicStage Ver.3.2」など、Ver.3.xシリーズに関して、
VAIOの一部機種にインストールすると不具合が発生すると発表。不具合を回避するための方法も併せて公開した。
なお、不具合の発生しないVAIO用のSonicStageの最新版については、今秋以降に提供するという。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050728/sony2.htm