ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)は7月11日、個人向けISP「DTI」と「POINT」を統合し、
新「DTI」として10月1日からスタートすると発表した。設備やサポートなどを一本化することで効率を高めるほか、
ブランド統合でFTTHに強い電力系総合ISPとしてのブランド強化も図っていく。
統合対象は、現DTIとPOINTの全サービスと、法人向けの「Business」シリーズ。
現在の接続IDやメールアドレス、決済手段は継続利用できる。
新DTIでは、FTTHを中心にシンプルな新プランと新料金を設定。
メールボックス容量200MB、メールアドレス×4、Webスペース100MBなど、
FTTH環境を活用できるよう基本サービスも強化する。ブロードバンド映像配信サービスも始める予定だ。
Web上で会員サポートを行う「DTIオンライン・コンシェルジュ」も開始する。
特に、開通まで手間と時間がかかるFTTH向けに、進ちょく状況報告などサポート内容を充実させる。
利用期間に応じてたまるポイント制度もスタート。
料金割引や、提携企業の商品・サービスに交換することも可能だ。
DTIは2004年7月、パワードコムが運営していたPOINT事業を継承していた。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0507/11/news031.html