米連邦最高裁は6月27日、「P2P技術のデベロッパーにはユーザーの違法行為に対する法的責任がある」との判断を下した。
裁判官の全員一致で下されたこの歴史的判決は、
ファイル交換ネットワークを通じた著作物泥棒の横行を阻止したい映画・音楽会社にとって大きな勝利となる。
デビッド・ソウター裁判官は多数意見の中で次のように記している。
「著作権侵害を仕向ける明確な表現あるいはそのほかの積極的措置に示されている通り、
著作権侵害のための利用を助長する目的のデバイスを配布している者は、その結果である侵害行為の責任を問われる」
ソース元:IT media
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/28/news005.html