最新のCPUやビデオカードに対応、ベンチマーク結果を詐称できる不具合を再修正
「3DMark05」v1.2.0 アメリカ・カリフォルニア州を拠点とするFuturemark Corporationは
26日(現地時間)、3Dベンチマークソフト「3DMark05」のv1.2.0をリリースした。v1.1.0か
らの主な変更点は、最新のCPUやビデオカードに対応したほか、ベンチマーク結果が詐称できる不
具合を再度修正したこと。
また、ビデオカードのコア・メモリのクロック周波数を検出するライブラリ“Entech library”が
最新のものに差し替えられている。さらに、アンチエイリアスを使用し、128MBのメモリを搭載す
るビデオカードへの対応が強化されほか、NVIDIA製ビデオカード“GeForce FX”シリーズを搭載す
る環境では、Vertex Shader 2.aをデフォルトで使用するように仕様が変更された。
多くの問題点も改善されており、イメージ品質を検査する3Dグラフィック用ツールの不具合をはじめ、
ユーザーから報告があった不具合も全て修正したという。なお同社によると、ベンチマークのスコア結
果は、v1.1.0とv1.2.0のどちらを利用しても違いはないとしている。
本ソフトはWindows 2000/XPに対応するシェアウェアで、価格はPro版が19.95米ドル、Business
版が240米ドルとなっている。また、ライセンスキーを購入しなくてもFree版として利用でき、3種類の
3Dゲームテストと2種類のCPUテストでパソコンのグラフィック性能を測定したり、ストーリー仕立ての
音声付き3Dデモムービーの一部分を鑑賞可能。
http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/01/27/3dmarkupdate.html より引用