米Microsoftは,Windows XP Service Pack 2(SP2)のInternet Explorer(IE)において,
閲覧したWebサーバーのログに新しい判別項目が残るように仕様を追加した。
これは同社のIE開発チームが運営するブログの中で明らかにしたもの。
同社IE開発マネージャのBruce Morgan氏は,ブログの中で次のように語っている。
「われわれは過去の経験から,バージョン番号を変えることは,Webサイトや
アプリケーションの互換性に非常に大きな影響を与えることを知っている。
われわれはXP SP2とWindows Server 2003のSP1におけるIEでは,
ページ・レンダリング,DHTML(ダイナミックHTML),オブジェクト・モデル,
あるいはそれと同程度のものとしてIEのバージョン番号の変更が,
Webサーバーに影響を与えないようにした。そこでSV1を追加して,
バージョン番号を変えずにユーザー・エージェント・ストリングに記録を残すような,
納得のいく解決策を出したわけだ」。
日経BP Windowsプロ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NT/NEWS/20040922/1/ ※是非ソースを参照してください。